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@TanakaSoftwareLab
投稿日 2022/11/25
更新日 2022/12/13 ✏
Ubuntuのブートディスクをコマンドラインで
Linuxマシンを使ってコマンドラインだけでUbuntuのブートディスクUSBメモリを作成する手順です。
コマンドラインだけで作成するメリット
余計なGUIツールなどは不要でターミナルだけで完結できます。
手順
OSイメージファイルをダウンロード
OSのイメージファイル(.iso)をダウンロードします。
今回はLubuntu(軽量かつ省エネなので個人的に好みのディストリ)のLTSバージョンをゲットしてみます:
$ wget https://cdimage.ubuntu.com/lubuntu/releases/22.04.1/release/lubuntu-22.04.1-desktop-amd64.iso
./lubuntu-22.04.1-desktop-amd64.iso
というイメージファイルをダウンロードしました。USBメモリのデバイス名を知る
USBメモリをPCに接続後、デバイス名を把握しておきます:
$ sudo fdisk -l
ここからはデバイス名が
/dev/sda1
だったという前提で話を進めます。USBメモリをアンマウント
$ sudo umount /dev/sda1
OSイメージの書き込み
先ほどダウンロードしたイメージファイルを /dev/sda1 へ書き込みます:
sudo dd bs=4M if=./lubuntu-22.04.1-desktop-amd64.iso of=/dev/sda1 status=progress oflag=sync
注意: 書込先をミスると異なるディスクに強制的に書き込まれてしまう恐れがあります!書込先のデバイス名(
of=
の値)には十分に気をつけてください!
ひとこと
今回はUbuntuのブートディスク作成を行いましたが、この手法は他のOSのブートディスク作成にも応用できます。
以上です。